コンタクトの目元ケア用品、全部はいらない。12時間装用した私が先に見直したいこと

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2Weekコンタクトは、レンズを買った瞬間より、その後が本番です。洗う。すすぐ。消毒する。ケースも乾かす。寝る前にこれを毎日。無理な日は、あります。えー、普通にめんどくさいです。私は以前の記事でも、そこは正直に書きました。
私は実際に複数の2Weekレンズを装用し、12時間を超える使い方で強く乾燥を感じ、目薬が必要になった経験があります。しかもオペ室勤務では、好きなタイミングで目薬を差す動作ができません。当時の記事には、こう書いています。
※2021年公開記事の表記を引用。本文では「目薬を差す」と表記します。
この経験から、ケア用品を増やす前に見たいことがあります。今のレンズが自分に合っているか。装用時間が延びすぎていないか。毎日のケアを本当に守れているか。用品は、その後です。

カラーを含むコンタクトレンズは高度管理医療機器です。消費者庁は、充血、異物感、痛み、まぶしさ、かゆみなどの異常があれば、すぐレンズを外し、直ちに眼科医へ相談するよう案内しています。「ケア用品を変えて様子見」は、この場面の答えではありません。

用品を買う前に、4つだけ確認する
1.装用時間と交換日を守れているか
2週間交換は「14回使える」ではなく、開封してからの期間を守る製品です。装用時間も、長ければ長いほど頑張ったことにはなりません。私も12時間以上で乾燥を強く感じました。違和感を我慢して、目薬で押し切る前提の使い方は見直します。
2.レンズとケア用品の組み合わせは合っているか
ソフト、ハード、カラー、過酸化水素方式。名前が似ていても、対応レンズと工程は同じではありません。一部の消毒液はカラーコンタクトレンズに使えない場合もあります。レンズとケア用品、両方の使用説明書を見ます。
3.手洗い、こすり洗い、放置時間を省いていないか
厚生労働省は、正しいこすり洗いと定期的な眼科受診を呼びかけています。液へ入れただけで全部終わる方式もありますが、それは対象製品の決められた工程を守った場合の話です。別方式の手順を混ぜません。

4.レンズケースを育てていないか
「このケース、いつから使ってたっけ」。ここで日付が出てこなければ交換候補です。笑。ケースは記念品ではありません。製品ごとの交換目安に従い、使用後は決められた方法で洗い、ふたと本体を分けて自然乾燥させます。

ケア方式は、ラクさより「手順が違う」
| 候補 | 方式 | 公式の主な工程 | 向く人 | 外せない注意 |
|---|---|---|---|---|
| エピカ アクアモア | MPS・1本タイプ | 両面20~30回こすり洗い、すすぎ、4時間以上消毒 | 毎日手で洗う工程を守れる | 液の継ぎ足しをしない。ケースも交換 |
| クリアデュー ハイドロ:ワンステップ | ポビドンヨード・錠剤+液 | 専用ケース、錠剤と液、4時間以上、中和後に新しい液ですすぐ | つけおき型で、錠剤管理ができる | 4時間未満で取り出さない。着色が残れば装用しない |
| クリアケア | 過酸化水素 | 専用レンズカップで消毒・泡洗浄・中和 | 専用方式を毎回守れる | 6時間以上中和していないレンズを装用しない |
対応レンズ、細かな工程、保存期間は製品の最新使用説明書を確認してください。
候補1|エピカ アクアモア
メニコン公式では、ソフトコンタクトレンズの洗浄・すすぎ・消毒・保存に使う医薬部外品として案内されています。両面を各20~30回こすり洗いし、すすいだ後、新しい液を満たしたケースで4時間以上。一本で済むぶん、こすり洗いを省略したくなりますが、そこは省けません。
向く人:手でこすり洗いする工程を毎日続けられる人。
候補2|クリアデュー ハイドロ:ワンステップ
オフテクス公式では、専用ケースへレンズを入れ、錠剤1錠と液を線まで注ぎ、4時間以上放置します。液やレンズが無色でも4時間までは取り出しません。最後は新しい溶解・すすぎ液でよくすすぎます。10℃以下では中和に時間がかかる場合もあります。
錠剤が変色している、アルミに破れがある、レンズへオレンジ色が残る。こういう時は「まあいけるか」を封印します。公式の対処手順へ戻ります。
向く人:錠剤と専用ケースをセットで管理し、4時間以上待てる人。
候補3|クリアケア
日本アルコンは2025年4月、過酸化水素タイプの「クリアケア」をリニューアルしました。専用レンズカップを使い、消毒・泡洗浄・中和を行う方式です。公式は、消毒・中和が6時間以上経過していないレンズを装用しないよう明記しています。
過酸化水素を直接目へ入れるのは危険です。普通の保存液の感覚で、レンズへ直接かけたり、別ケースへ移したりしません。専用方式を守れる人だけが候補です。
向く人:専用レンズカップと6時間以上の中和を毎回守れる人。
メニコンは2017年、エピカ アクアモア70mLを含む一部製品の特定ロットを自主回収しました。これは現行品すべてが対象という意味ではありません。ただ、「同じ商品名だから大丈夫」とも言い切れません。購入時と使用中に、メーカーのお知らせと消費者庁リコール情報サイトで手元の容量・ロットを確認してください。

目元ケア用品を増やす前の、私の順番
- 違和感があればレンズを外す。痛みや充血などがあれば眼科へ連絡する
- 装用時間、交換日、定期検査を見直す
- レンズに対応するケア方式を一つ選ぶ
- 工程を守れない日が多いなら、1Dayなど別方式を眼科で相談する
- その後で、ケースや携帯用サイズを足す
私の過去の装着レビューは、こちらに残しています。2021年の記事なので、価格や製品の現行性は現在の公式情報で読み替えてください。ただ、長時間装用で何がしんどかったかという生の部分は、そのままです。
参照した一次情報
- 消費者庁「コンタクトレンズによる眼障害について」
- 日本眼科医会「コンタクトレンズ関連情報」
- 厚生労働省「ソフトコンタクトレンズ用消毒剤の適正使用等について」
- メニコン「エピカ アクアモア」
- オフテクス「クリアデュー ハイドロ:ワンステップ」
- 日本アルコン「クリアケア」2025年リニューアル
- メニコン 2017年自主回収のお知らせ
- 消費者庁 リコール情報サイト
情報確認日:2026年8月12日。本記事は診断・処方の代わりではありません。


