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すんなりわかる薬のこと

2020-07-28

[chat face=”waka.n.png” name=”わか” align=”right” border=”green” bg=”green” style=”maru”] 薬ってなんで飲まなきゃならないのかな… [/chat]

[chat face=”sun.n.png” name=”すん” align=”left” border=”gray” bg=”gray” style=”maru” ] 言われるがまま飲んでいる人、少なくないと思うよ。 [/chat]

すんなりわかる薬の基本

薬ってそもそも何?

処方箋が必要な”医療医薬品”・それ以外をOTC(Over The Counter:対面販売)医薬品と分類します
医療医薬品と比較し少し緩和されたが薬剤師の書類を用いた対面指導がまだ必要な”要指導医薬品”
インターネットでの販売が可能な”一般医薬品(第1〜3類医薬品)”に分けられます。


東洋医学

漢方とは、古来、中国から伝わり、日本において発展してきた日本の伝統医学。
もともとは中国生まれで、当初日本では、中国医学をそのまま受け入れていました。
次第に診断法や漢方薬の選び方などをもっとわかりやすく、日本人の体や気候に合わせて日本流に改良することが行われ、独自の発展をとげてきました。

日本は、さまざまな文化・技術を中国から輸入してきました。医学もそのひとつで、6世紀ごろには朝鮮半島を経て、中国の医学が伝えられたといわれています。遣隋使や遣唐使が中国へ渡り、正式な交流が始まった7世紀以降には、中国の文化とともにいろいろな医学書が輸入されていました。

「漢方」という言葉が定着したのは、江戸時代後期のあたり。
長崎から入ってきたオランダ系医学、「蘭方」に対する呼び方として使われるようになったと言われています。
明治以降は、西洋医学に対して、中国医学を土台にした伝統的な日本の医学を「漢方」と呼んでいます。

”漢方だから全く副作用がないから安心”ではない!

漢方医学は、長い伝統と豊富な経験から作られてきたもので、体本来のもつはたらきを高めるように作用して、体自身の力で正常な状態に戻そうとするものです。

局所的に現れた症状だけを見るのではなく、病気の人全体を見て、心身全体のひずみを治していくという総合治療だと言えます。
自覚症状を重視して、その人ごとに違う個人差を大切にします。そのため、具合が悪く病院で検査をしたが、数値は悪くないといった症例にも対応していくことができます。

漢方の考え方には、日々をより健やかに美しく生きる知恵がつまっています。
体も同じで、体調が良い日ばかりとは限りません。
とくに女性は、月経や出産などで、一生のうちでも体のバランスが大きく変わり、ついていけずに不調を感じることも多いものです。
病院に行くほどではなくても、「なんとなく不調」
漢方は、そうした体のバランスの変化に対応し、整えていきます。
また、漢方薬を選ぶときには、症状だけでなく、その人の体の状態を考慮することも重要です。
たとえば、同じ「冷え症」でも、手足が冷えるのか、足腰が冷えるのか、足は冷えるのに顔はのぼせるのかで、選ぶ薬が違ってくるのです。
大切なのは、その人が本来もっている体のバランス。
ひとつの症状だけで考えず、今の体の状態を考えて選んでみましょう。

西洋医学

西洋医学は、症状として起きている現象に対して、局所的に対応するものです。
病気を部分的に見ることで、本来体がするべきはたらきを薬が代わりにし、そのはたらきが切れると元の状態に戻ってしまうこともあります。
病気を診る場合、客観性が重視されるため、自覚症状だけでなく、他覚症状や検査数値が重視されます。
ただ、漢方薬、西洋薬、どちらが優れているというわけではないので、それぞれの得意分野を組み合わせるかたちで併用することが有効だと考えられています。

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よくある質問

すんはどんな人?

明るく元気にふるまうキャラで、人間関係を大事にする存在。現役の眼科手術看護師とし目の情報発信中。本業しつつインスタグラムのコンサル・運用代行をしております。人と人を繋ぐ一面もあり、ビジネスマッチングもしています。お問合せからご相談ください。

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